9月より、加来耕三事務所では、編集部・調査部ともに、「週休二日」の社則もどこへやら、
『直江兼続と関ヶ原の戦いの謎〈徹底検証〉』(講談社文庫)
『うわさの日本史』(NHK出版生活人新書)
『家康が怖れた男 直江兼続と関ヶ原の義将たち』(グラフ社)
『直江兼続』(ポプラ社・児童図書)
計 4作の単行本・文庫・新書が、月々の連載に加えて工程(月間)スケジュールに重なるように入ってまいりました(本当はまだ年内刊行予定4冊決まっているのですが、とても9、10月中には間に合いそうにありません。スタッフとして、加来になりかわり、担当編集者の方々には、まことに申し訳なく思っております)。
加来にとっては、作家生活で初めての口述筆記が一冊入っているとはいえ、歴史記述の確認をとる作業は、加来の執筆と何ら変わるところはありません。
とにかく加来は、書きはじめれば執筆速度は申し分ないのですが、スタッフによる細かい確認が、それに追いつかないのです。
書き手は一人、確認作業にあたっている所員が 4人もいて、加来の原稿があがるのを、コーヒーでも飲みながら待つ休憩時間がありません。
脱稿して、初校→ 2校となるわけですが、調査途中のもの、いまだ確認のとれないものは、どんどん 溜 ( たま ) っていきます。結果、各々の担当調査が完了せず、土日返上となるわけです。
入社したおり、「 2年もすれば歴史のオーソリティーになれるよ」、と、今年の3月に作家として独立した水谷俊樹先輩に言われましたが、これは間違いないようです。
慣れてくると勘がはたらき、スピーディーに資料をさがせるようですが、新人はなかなかそうはいきません。自分のためになる、と考えてふんばるか、もっと楽な仕事に就こうと考え直すか、これは所員一人一人の意思によるかと思います。
(平成 20年10月1日・加来耕三事務所・仲保 昭広)
○自己紹介
本日より入社いたしました、嶋と申します。なんの縁あってか、加来の下で修行させていただくことになりました。
歴史が好きなので、加来の著書は数年前から読んでおりましたが、
まさか、上京して、この著名な人物の下で働くことができるとは思ってもおりませんでした。
大学では中国哲学史を専攻しておりました。作家を志したのが少し遅かったのですが、
事務所に 縁 ( ゆかり ) の、楠木誠一郎先生、山村竜也先生、河合敦先生、西澤朱実先生などを
目標にしつつ、これから一生懸命、がんばっていきたいと考えております。
皆様のお陰で現在、事務所はかなりの盛況ぶりでございます。
全国を飛び回りながら次回作の構想を練る、多忙な加来をサポートできますよう、
全力を尽くしてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
(平成 20年10月1日・加来耕三事務所・嶋 健一郎) |