年末年始テレビ番組出演・監修のお知らせ

 去る 12 月 9 日(土)、都内は目白・蕉雨園にて『超歴史ミステリーロマン 3  大奥U〜歴史的大事件を引き起こした女性たちの陰謀』の収録が無事、終了しました。
『超歴史ミステリーロマン』シリーズ第 3 弾、進行役は俳優の高橋英樹さんと中井美穂さん、ゲストとして杉田かおるさん、金子昇さん、浅見れいなさん、そして監修・アドバイザーとして加来も出演しております。
  また、加来は、同番組の仕事で 11 月 23 日(木)〜 24 日(金)と兵庫県赤穂市と京都に、 12 月 1 日(金)には皇居ロケにも参加いたしました。
  特に、私が同行しました赤穂〜京都ロケは、 23 日(木)午後 9 時に赤穂市内のホテルに入り、赤穂と京都を 24 日(金)の 1 日で一気に周るという強行スケジュール。
24 日(金)早朝、午前 7 時からロケ開始、赤穂大石神社→赤穂城を周り、京都へ。
  京都ロケ地「陽明文庫」(京都市右京区)庭先の紅葉は、ただ、ただ感心するばかりの、見事な色つきでありました。日々、全国各地を飛び廻っている加来にとりましても、このときばかりは、良い気分転換になったようです。
  が、この強行ロケ……。
  結局、時間が押してしまい、翌日( 25 日)のTBSラジオ系全国ネット「日本全国 8 時です」の生放送出演のため、予定していた新幹線に乗り遅れてしまうハプニングも……。
  この日、無事、東京に帰り着き、帰社したのが午後 11 時すぎでありました。
  赤穂→京都→東京と移動の中で、私は、整備された日本の交通機関に改めて感心しながら、このスケジュールを 1 日でこなそうとする、同番組スタッフの熱意、タフさに脱帽しておりました。

  放送日は、平成 18 年 12 月 26 日(火)午後 8 時 54 分〜午後 10 時 48 分まで。テレビ東京(TX)、テレビ北海道(TVh)、テレビ愛知(TVA)、テレビ大坂(TVO)、テレビせとうち(TSC)、テレビ九州(TVQ)でご覧になれます。

 また、平成 19 年( 2007 ) 1 月 3 日(水)には、午後 11 時 30 分〜( 1 時間)、加来が監修いたしました『タモリのヒストリーX』フジテレビにて放送されます。
 こちらも、ぜひ、ご覧になってください。

(平成 18 年 12 月 11 日 加来耕三事務所 水谷俊樹)


加来、中国は広州へ講演会に行く!!

 去る11月9日から翌10日にかけて、加来は「みずほ総合研究所」のご依頼により、みずほ銀行と同総研共催の、中国は広州駐在員事務所での講演会にお招きいただきました。
  三国志ゆかりのツアーや北京、上海は度々、出かけている加来ですが、広州は初めてとあって、喜び勇んで出かけてまいりました。講演会場でもあり、加来の宿泊先でもありました「白天鵝賓館」( WHITE SWAN HOTEL )は超一流のホテル。現地へ進出されているメーカーの、現地責任者の方々を中心に、講演会は国内と変わらず、聞き手が上手に聞いて下さったおかげで、わきあいあい、笑いにつつまれて終わったようですが、そのあとの懇親会では、多くの方々の質問攻めにあい、加来はとても感激しておりました。
  現地の方々にとって、仕事とは別に日本と繋がっているのは、 NHK の衛星放送であり、とりわけ皆さまはニュース、大河ドラマを熱心に視ておられ、現在放送中の大河ドラマ「功名が辻」についての質問が多数でたようです。
  また、広州駐在員事務所の首席代表は加来の出た小学校(大阪市内)の隣りの小学校の卒業生であったそうで、加来はこれにも感激。さらに、みずほの関係者の方々に広州料理へ誘われますと、もう、歓喜は頂点へ。
  お招きいただきましたみずほコーポレート銀行常務執行役員(アジア地域統括)の方が、これまた気さくな「大人」で、加来と同じ大阪人。銀行マンには珍しく、鼻下にひげをたくわえられており、終始、気配りを賜り、とても楽しい時間を過ごさせていただいたようです。事務所を代表して(?)御礼を申し述べます。

(平成18年11月17日 加来耕三事務所 仲保昭広)


新入社員と合気道をして過ごした誕生日

 10月29日は、私、加来耕三の誕生日です。今年で48歳と相成りました。
  これまでは誕生パーティーと称して、この日の前後、大騒ぎをくり返してきたのですが、どうも今年の春先あたりから、あまりお酒が進まず(くり返した禁酒が効いたようで)、騒ぐという行為を、自身で忌むようになってきました。
  先日、新宿の高島屋百貨店で老眼鏡を購入したのも、その一因かもしれません。はしゃぐということが、なぜか、できにくくなってきたのです。
  今年の誕生日は、午後12時50分まで寝ていて、起床後、「新婚さんいらっしゃい」と「開運!なんでも鑑定団」(再放送)を視て、訪ねてきたわが社の新入社員・仲保君と遅い朝昼兼食をとり、彼が先般、合気会の本部道場に入門したことを受けて、区の体育館に出かけ200円(×2人分)を払い、午後3時半から4時半まで、休憩、休憩をとりながらの合気道の稽古をして、夕方、二人で夕食をとりました。
  その後の残りの時間は、専ら読書にあて、普段、あまり読まない書籍を読みつつ、過ごしました。
  こういう淡々とした誕生日も、決して悪いものではありません。

(平成18年11月3日 加来耕三)

10月公式スケジュール一覧

「“ WHAT NEW ”がまったく更新されていないぞ!」との多数のご指摘、お叱りをいただき、言い訳のために、このホームページ担当の私、仲保が、10月の加来の公式スケジュールを今日までの分、ここに掲示いたします。

10月1日(日)
9月25日から30日までの、講演会で埋まった時間を取り返すべく、連載原稿を終日、執筆。「大和心」の文献調査も続行。
10月2日(月)
10月15日発売の『「風林火山」武田信玄の謎〈徹底検証〉』(講談社文庫)の念校を終日、校正に応じる。
10月3日(火)
前日に同じ。「大和心」の日本食に関する調査も行なう。
10月4日(水)
午前、合気道本部道場にて、植芝守央道主と落語家・立川談志楼師匠の対談に臨席。その後、道主のお誘いで、3人で昼食。夕刻、共同テレビの勉強会に招かれ、質疑応答す。
10月5日(木)
週刊連載『フジサンケイ・ビジネスアイ』の「承継の時〜中興の祖の研究」(第122回)「 ブラザー工業八代社長  安井義博(第14回)」、月刊連載『歴史研究』の「 歴史学講座 < 初級編 > 」(第20回)「第四章  歪 ( ゆが ) められた結果(その五)」ほか、3本を執筆。
夕刻、マンガ家のうういずみ先生と、北青山3丁目の『 a presto 』(ア プレスト)にて打ち合わせを兼ねて食事。この店はポプラ社の坂井宏先社長推薦の店で、オーナーシェフの延松学氏は、フレンチ15年、イタリアン9年の経験の持ち主。とにかく工夫された料理がおいしい。
10月6日(金)
集中豪雨の日、夕刻まで原稿を書いて、アルカディア市ヶ谷にて、東洋経済リサーチセンターの内田貴子さんと連載の打ち合わせ。その後、『 specchio 』(スペッキオ ポプラ社 1 階)にて、マンガ家の渡邉瑞樹先生と打ち合わせを兼ねて食事。この店のシェフ・百瀬幸治氏はローマ日本大使館公邸料理人も務めた人。毎日通っても飽きのこない料理は絶品。
10月7日(土)
TBSラジオ「中村尚登ニュースプラザ〈日本全国8時です〉」に、第434回のゲスト出演。内容は「シリーズ 歴史上の「成金」第3回“虎大尽”山本唯三郎」について。戻ってから、夕方まで爆睡。
10月8日(日)
「第18回全国生涯学習フェスティバル まなびピアいばらぎ2006」記念事業「あたごふれあいフェスティバル2006」の記念講演に出講。会場は「 常陽藝文センター」(同7階・藝文ホール) 。
10月9日(月)
未来構造研究会にて講演。教育をいかに立て直すか。そもそも可能なのか。歴史に学ぶ前例はあるのか――等々。会場は都内ホテル。
10月10日(火)
「日本酒で乾杯を推進する協議会」(東京會館)に出席予定が、テレビ(年末スペシャル)の打ち合わせが長引いたため、出席できず。午後7時より、またしても TBS ラジオが全国一位に輝いたことを記念する食事会に出席。
10月11日(水)
「高岡商工会議所女性会」の講演に出講。会場は「高岡商工ビル」(同2階・大ホール)。
午後10時53分高岡発の北陸号(個室デラックス)に乗車。
10月12日(木)
午前6時19分、上野に到着。
1度、帰宅して2時間仮眠をとり、午前10時35分からの「第一勧業信用組合・かんしんクラブ会員の集い」にて講演。会場は、「ホテルグランドヒル市ヶ谷」。
10月13日(金)
午前中、連載執筆。
夕刻、新宿の『かに道楽』にて水谷俊樹さん、小宮翔子さんの送別会を主催。水谷さんは、個人としてライターの仕事が増え、執筆の時間が必要で、これまでのような正社員ではなく、契約社員ということになりました。この春、入社した小宮さんは、図書館司書を目指すことを作家活動とともに考えていたようで、図書館司書の試験を優先することになり、誠に残念ながら退社となりました。もっとも、図書館司書に合格して、空きの図書館がないときは戻ってくることになっています。
10月14日(土)
TBSラジオ。内容は、「〈風林火山〉武田信玄と山本勘助」について。「福井県シルバー人材センター設立10周年記念講演」に出講。会場は「フェニックス・プラザ」(大ホール)。
10月15日(日)書き溜め。
10月16日(月)「福島トヨタ自動車創立60周年記念式典」講演会にお招きいただく。会場は「ウエディング エルティ」(福島駅西口)。
10月17日(火)
「九電 IT セミナー」(九州電力及び九電関連企業の役員・部長職を対象にした、富士通九州営業本部主催の講演)に出講。会場は「ホテルニューオータニ博多」。
10月18日(水)
中小企業金融公庫広島支店支局開設50周年記念講演会に出講。会場はリーガロイヤルホテル広島。
10月19日(木)
「名古屋市職員共済組合主催」の講演に出講。会場は名古屋市民会館大ホール。
10月20日(金)
『 Big Tomorrow 』(青春出版社)連載中のフリーライター佐野裕氏より、「武田信繁」についてインタビューを受ける。夕刻、年末のスペシャル番組(テレビ)について制作会社と打ち合わせ。
10月21日(土)
TBSラジオ「中村尚登ニュースプラザ〈日本全国8時です〉」に、第436回のゲスト出演。内容は、「加来耕三のニュースな歴史〈いじめ〉」ついて。
時事通信社刊『後継学』の2校、校正スタート。
10 月22日(日)上記、2校のつづき。
『「風林火山」武田兵法に学ぶ 勝利への方程式』(講談社)の序文、第1章校正。
10月23日(月)
滋慶グループより、監修のご依頼いただいた『日本の伝統文化』(仮題)の打ち合わせ、原稿訂正等を行なう。
夕刻、東麻布「富麗華」へポプラ社・坂井社長にお連れいただく。
10月24日(火)
「大分県経営者協会10月例会」の講演に出講。会場は大分東洋ホテル 2 階 「二豊の間」。往復、ホーバークラフトに頭を上下に揺られ、その振動からさめず、フグ料理会食を断念して帰京。

(平成18年10月24日 加来耕三事務所 仲保昭広)


『超歴史ミステリーロマン 2 ・戦国』が放送されました〜その2〜

こんにちは。
  ジメジメした暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。W杯熱もまさに燃え上がっておりますが、戦国時代、男たち……いえ、女たちも“熱さ”を通り越して、“寒気”すら感じる争いを行っていたようです。
『超歴史ミステリーロマン・戦国』(テレビ東京・午後9時スタート)、御覧になってくださいましたでしょうか? おかげさまで、12.5%という高視聴率を獲得することができました。そこで今回は僭越ながら、私なりに番組を通して、「歴史」に感じたことを述べさせていただきたいと思います。
  本当に、歴史の世界には謎やミステリーが多いものです。加来先生にいわせれば、明らかなことの方が圧倒的に少ないそうです。私は、そこで述べられる様々な「説」にハマりやすく、歴史に夢を感じてしまうタイプなのですが……そういう点で、今回のような、通説を覆す内容の番組は、個人としてとても興味深いものがありました。ですが、歴史は夢やロマンだけでは、荒唐無稽な世界に陥ってしまいます。新説を唱えるにしても、その文献的裏付けとなるものがなければなりません。今回、先生は歴史識者として出演されて、VTRも含め、歴史の可能性を語る役割を担っておりました。やはり、先生が一人加わるだけで、歴史の可能性、現実味といったものが深まったと感じました。
  とくに本能寺の変は、これまでにも様々な説が出ていますが、私は信長より、光秀に荷担したくなる気持ちが強いようです。光秀は自領の領民に慕われ、とても評判の良い城主だったと聞いたことがあります。学生時代の歴史の授業でいわれた、“ただの反逆者”とされるのはなんだか不似合いな気がするのです。その裏にあった……例えば、大切に思っていた天皇家の地位を守るため……といったような、光秀の心底にある思いが知れたらどんなにいいか、と思ってしまいます。また、これは本当に個人的な感慨ですが、明智光秀=天海説は、そうした明智びいきの心が生んだように思われるのです。真実かどうか確証はありませんが、歴史の夢を感じさせるものがあると思います。もちろん、これが事実だとしたらとてもおもしろいですよね。天下を取り損ねた光秀が、最終的には徳川の天下を左右し、天下の政治に影響力をもつ立場、位を得たことになるわけですから。
  歴史の空白部分の物語や創話は、それこそキリがありませんが、真実に対するあくなき挑戦はおもしろいものです。次回は戦国をはなれ、多くの謎や創話がある幕末に焦点をあてていただいて、新たな“夢”を見てみたいものです。とはいっても、加来先生が監修となれば内容が気になります。制作サイドに負けず、これまで通り、自説を展開していただきたいと思います。
   以上、小宮の雑感をお届けしました。最後までおつきあいいただき、誠にありがとうございました。

平成 18 年 7 月 3 日 (加来耕三事務所・小宮翔子)


『超歴史ミステリーロマン 2 ・戦国』が放送されました〜その1〜

「なるほど」が面白い、と感じるのは、人の知識欲がなせることでしょうか。
  先月 30 日、加来先生も出演した、「超歴史ミステリーロマン 2  戦国」が、テレビ東京系列にて放送されました。おかげさまで、視聴率 12.5 %を超える好評をいただきました。誠にありがとうございます。
  放送の内容としては、前半を、“関ヶ原の戦い”“江戸幕府創設”と、それに関連する女性同士の闘い。後半を、“本能寺の変”の真相、といったテーマで構成され、一連の流れと、それらを裏付ける史料とともに、紹介されたものでした。
  私は普段、加来先生が執筆した原稿をデータ化する作業を行っていますが、そこでは、特定の人物・事象を取り上げて書かれたものが多いため、全体を 俯 ( ふ ) 瞰 ( かん ) して見る、といったことに注意を向けることがありません。
「一つの事象・事物に対して、細かく、それこそ重箱の隅をつつくかの如く、追求する日本人は多いが、歴史全体の流れを見渡せる人は少ない」
  と、以前、先生は語っていました。
  まさに、今の私ですが……。今回の放送を視聴して、思わず、「なるほど……」と呟いてしまったのは、元々あった断片的な知識が、クロスワードを埋めるように繋がっていった為でした。
  こうした「なるほど」が歴史の魅力の一端でもあるんだな、と、今更ながら感じました。
  まだまだ勉強不足の私ですが、こうした魅力にもっと出会えるように、精進したい所存です。

(平成 18 年 7 月 3 日・加来耕三事務所・仲保昭広)


加来耕三<テレビ番組出演>のご案内

 来たる6月27日(火)放送の、日本テレビ『午後は○○おもいッきりテレビ』の「今日は何の日」に加来耕三がインタビュー出演します。
  この日は、『戊辰戦争が終結した日』にあたり、加来は、戊辰戦争の主要人物であった榎本武揚の野望、人柄、戊辰戦争の意味などをお話させていただきます。ぜひ、ご視聴ください。

(平成18年6月23日・加来耕三事務所・水谷俊樹)


静霞薫(加来耕三)、「総長賞」を授与さる!

 去る5月31日(水)、滋賀県大津市北小松にある「湖邸滋 琵琶湖」において、日本一の学生数を誇る専門学校――滋慶学園グループの事業報告会がありました。一年に一度、各グループ校の理事・校長・事務局など首脳部が集う会であり、この栄えある会場に加来が招待されました。加来は「静霞薫」のペンネームで同グループ校の顧問、専門学校の副校長をつとめてまいりましたが、この度、これまでのマンガコースのデビュー実績及び功績を讃えられ、滋慶学園グループ・浮舟邦彦総長より、『総長賞』の授与を賜ったのです。
  受賞後、感想を求められた加来は、「これまで、この『総長賞』を戴きたくて…。先週の NHK 大河ドラマ『功名ヶ辻』で、山内一豊が妻のヘソクリで馬を買ってもらい、大変、喜んだシーンがございましたが、この賞はそれ以上であります」とコメント。感無量の面持ちでした。
  滋慶学園グループ・浮舟総長とは、加来は24年のお付き合いをさせていただいております。
  24年前と言いますと、当時、加来は24歳――いまだ歴史作家としては注目されていない時期で、常々、加来から「若い頃、浮舟総長には大変、お世話になった…」と聞いておりました。無名の若き作家を、種々励ましていただいたことが、骨身に沁みて嬉しかったようです。事業報告会の後、会場を同施設のレストランへ移し、行われた懇親会では、浮舟総長以外にも、この24年間、お世話になった方々と久しぶりにお会いし、加来にとりましては実に楽しいひと時でした。
  加来耕三事務所に入社して(紆余曲折を経て…)、5年になる私ですが、つくづく思いますのは、さきに述べました「24年の付き合い」がいかに難しいか、ということであります。
  今回、加来に同行し、その場で、私の25年後を考えてみましたが、想像を絶しており、浮かんでくる具体像がありませんでした。ただ、ただ、と感心するばかり……。また、傍で見ておりまして、年少の私がいうのもおかしな話ですが、久しぶりに再会し、「懐かしい話」や「今後について(学校の)」を話している加来や理事・事務局長の皆様が、羨ましくも思いました。
  私自身、これからは、仕事の忙しさにかまけての、不義理をなくしつつ、24年後もお付き合いいただけるよう、またそういった出会いを多く重ねられますように、日々、努力していきたい、と決意を新たにした次第でございます。

(平成18年5月30日・加来耕三事務所・ 水谷俊樹 )


『超歴史ミステリーロマン・戦国』収録同行記

 初めまして。加来耕三先生のもとで、作家の勉強をさせていただいている小宮という者です。技術も社会のマナーもまだまだ未熟……事務所では“足軽”といったような身分ですが、去る5月20日(土)に、テレビスペシャル番組『戦国―英雄を操った女性たち―』の撮影に同行させていただきましたので、そのおり見聞したことについてお話させていただきます。
  撮影場所は、芝・増上寺の「景光殿」というお堂です。意気揚々と現場へ乗りこんだ加来先生でしたが、次々と災難に見舞われることになるのです……。
  まず初めにふりかかった災難は、番組内容の手直しです。この日に渡された台本に、史実にないようなことが多数書かれていたため、番組スタッフの方と話し合い、本番直前になって内容を改めることになりました。その直後、次なる災難が先生を襲いました。やぶ蚊です。10分ほどの間に、3ヵ所も刺されてしまったのです。しかも、その時、先生の周りには3人の人がいましたが、刺されたのは先生だけ……。これには先生、「蚊も誰の血がおいしいのかわかってるんだな」と苦笑いを浮かべておりました。
  そして、いざ本番を迎えます。いつもは気さくで親しみやすい雰囲気をもつ先生も、歴史識者としてコメントされる姿は、普段とは異なるオーラを放っていました。そんな先生に最大の災難が訪れました。それは、撮影現場の暑さです。ただでさえ気温が高かったこの日、お堂内は照明の熱で、立っているだけで汗がにじみ出てくるほどの蒸し暑さになりました。先生は汗をダラダラとこぼしながらも、懸命にコメントをされておりました。そんな先生が、最も楽しそうにされていたのは休憩時間です。番組の司会を務める高橋英樹さんは、かなりの歴史通のようで、二人は歴史話に華をさかせておりました。
  夕方には撮影も無事、予定通りに終了。私たちはお堂を出ましたが、増上寺の門からふと見返ると、お寺の後ろに、東京タワーが赤々と浮かび上がっていました。時代を超えて相対するものが同時に、存在している幻想的なその光景に、ふと、時代が混ざりあってしまったような錯覚に陥りました。
  かつて、戦国武将の織田信長は、“天下布武”のシンボルとして、超高層建築物・安土城を築城しました。あの時代、天高く荘厳にそびえたつ安土城を眺める人々も、このおりの私と同じ気持ちだったのではないでしょうか。超人・信長が殺された「本能寺の変」…その大事変に隠された謎が、この番組にて解き明かされます!? 6月30日(金)午後9時『超歴史ミステリーロマン・戦国―英雄を操った女性たち―』(テレビ東京系列)を、どうぞお楽しみに!!
  以上、足軽・小宮がお届けしました。最後までおつきあいいただき、誠にありがとうございました。

 余談ではありますが……その後、有楽町の東京交通会館、最上階の“回るレストラン”にて、他のスタッフともども、豪勢な夕食を先生にごちそうになりました。先生は新人足軽・小宮にも、いつも「好きな物を食べろ」と、ご馳走をしてくれるのです。私は、素晴らしい“殿”に出会えた幸せを、エスカルゴとともにしみじみと噛み締めたのでした。 

(平成18年5月20日・加来耕三事務所・ 小宮翔子 )


静霞薫特別ゼミ FCA随行記

みなさま始めまして。私、今年3月より小宮翔子ともども加来耕三事務所に入社いたしました、仲保昭広(なかやすあきひろ)と申します。
  以後、お見知りおきを。
  さて、周知のとおり、普段「加来耕三」の名で、執筆や講演活動を行っている所長ですが、別途、「静霞薫」の名で、専門学校の4校の副校長(及び顧問)も務めております。
  実は、「静霞薫」は知る人ぞ知る、新人をデビューさせるプロデューサーとして有名で、この10年の間に200人近い漫画家・小説家を世に送り出してきました。
  その一環として、去る5月18日と19日。静霞薫特別ゼミ(今回は漫画コース3コマ、小説コース1コマの授業)のために、福岡コミュニケーションアート専門学校(FCA)へ赴いた所長と私です。担任職員の先生とともに決められていた教室に入ったのですが、なにやら教室内のようすがおかしいようで……。
  去年までは、FCAの場合、1人か2人を厳選し、集中的に先生が直接指導してきた静霞ゼミですが、今年からは広く門を学生に開き、少しでも多くのデビューの可能性を受け入れる姿勢で行う方向に転換しました。教室には10人前後の学生が、今や遅し、と静霞先生を待ちかまえていたのですが、集まった作品を一瞥して、静霞先生は激怒しました。
「ふざけるな!」
  腹の底まで響くような一喝でした。思わず、私も震えてしまいましたが……。
  なぜ、先生は怒ったのか。先生ほどのプロデューサーになりますと、課題の頭から4ページのラフ原稿をもってきなさい――といっただけで、その4ページをスーッと目を通しただけで、その学生がどれだけの時間をかけて、この4ページに辿りついたかが、手に取るようにわかるようです。
  静霞ゼミは1ヵ月に1回行われますが、「加来耕三」の激務の間をぬって、時間をやりくりしている先生にすれば、目の前の学生たちがよほど不甲斐なくみえたのでしょう。先生の目には学生の誰一人、一ヵ月間(4月の授業を受けてから)悩み抜いて作品を考えた学生がいなかった、ということです。事実、先生に聞かれた学生は自分たちのいい加減さを認めていました。
  なかには泣き出す学生さんも……。
  思いつきをアイディアに高め、ストーリーを創っていきます。しかし、何ページで仕上げる(デビューを希望する雑誌の応募条件枚数)との前提があれば、それにあてはめていかなければなりません。劇的なシーン、静的なシーンをどう織り込むか。クライマックスには枚数がいります。悩みぬいてコマを自らカットし、考え抜いて最初の4ページがようやくできあがってきます。
  にもかかわらず、学生は適当にそれを短時間でかたづけ、いけしゃあしゃあと持ってきたのです。先生は普段、決して声をあらげておこるようなことはありません。このおりも、学生の不実に腹を立てたのではなく、もう少し真剣にやればプロになれる素質を持っていながら、それをしてこないこと、自らの未来を閉ざしている学生の現実が、なさけなかったのだと思います。
  一喝したあと、先生は気持ちを入れ替え、いつもとかわらず学生の作品を1つ1つ壇上で講評しましたが、果して学生たちに先生の無念が伝わったのかどうか。
  曰く、「説明のフキダシが多い。もっと絵で表現できるようにしなさい」、「最初の4ページが肝心。全体の構成を整理して、読者に続きをよませたくなるように工夫を」等々。
  お付きとして、かたわらで聞いていた私も大いに勉強になる授業でした。
  2日間で計40近い人数の学生の指導を行ったわけですが、この中で、1ヵ月後の静霞ゼミに参加できる学生はおそらく、数名いるかどうか。
  ハングリー精神の欠如をいわれて久しいですが、学生のみなさんも、自分の未来のことです。何とか名誉挽回をしてくれることを切に願っております。これはまた、私自身の自省でもありますが……。

 

(平成18年5月19日・加来耕三事務所・ 仲保昭広 )


加来、ロケ先で倒れる?!

 去る4月27日の早朝、「ラフォーレ琵琶湖」にてテレビ東京で放送予定のスペシャル番組「超歴史ミステリーロマン 戦国」のロケ隊と合流した加来は、そのままロケに参加したものの、突然、声が出なくなってしまいました。
  さあ、大変。とりあえず本能寺のロケには立ち会ったものの、案内人をつとめるべき加来の声が出ないのでは、どうしようもありません。のどアメ、漢方薬を買ってはみましたが、いずれも即効性がなく、困り果てた加来は事務所へ一報。電話を受けた私は、こういうことに手なれたプロダクションの社長に相談。すると、
「緊急の場合、首スジに注射を一本打ってもらうと、声が出る」
  とご教示いただき、その通りに加来へ伝えました。
  加来はロケ隊と分れて、独立行政法人国立病院機構「滋賀病院」へ。午前の診察はすでに終了していたにもかかわらず、看護士、耳鼻咽喉科の先生のご好意で、30分待って診察を受けることができました。「注射を一本――」と加来がいうと、先生は「そんな馬鹿な話は聞いたことがない」と即否定され、約2時間(内、点滴1時間)の治療をして下さいました。
  原因は過労。声帯が荒れて閉じているとのことでした。ちなみに、この前の週からの加来のスケジュールをみてみますと、なるほどといえなくもありません。

4月17日(月)大阪で講義を2コマ
4月18日(火)仙台にて、日本電気(株)東北支社総会の講演会に出講
4月19日(水)東京ガス浜松町本社で講演会
4月20日(木)東京青山のホテルで、第19期JMCA後継社長塾にて講義
4月21日(金)終日、連載の書き溜め
4月22日(土)ラジオ〜鹿児島へ取材
4月23日(日)鹿児島から九州新幹線、リレーツバメを乗り継ぎ、福岡で講義を2コマ
4月24日(月)書き下ろしのためカンヅメ
4月25日(火)〃
4月26日(水)午前中 名古屋にて講義を2コマ
         午後  守山商工会議所工業部会の講演会に出講

 この間、加来は1日も休日を取っておりませんでした。
  先生は絶対安静といわれたようですが、それを素直に聞く加来ではありません。少し声が出るようになったのを幸いに、27日午後の安土城のロケから合流。28日は京都御所での撮影に参加し、夜に東京へ戻りました。
  蛇足ながら、ロケ初日の失敗のため、連休明け早々に再び京都へいかねばならないようです。
  これをお読みの皆さん、どうかご自身の体力を過信せず、つねに休息をとりつつ、日々、がんばっていただければと存じます。

(平成18年5月2日・加来耕三事務所・水谷俊樹)


「承継の時」連載100回を越える

「フジサンケイ・ビジネスアイ」(旧「日本工業新聞」)紙上に、平成16年3月の創刊以来、連載をつづけさせていただいている、加来の「承継の時 中興の祖の研究」が去る4月17日をもちまして、通算100回の連載に達しました(当初毎週土曜日、現在は毎週月曜日)。ちょうど「ミツカングループ本社8代社長(現社長)中埜又左エ門和英(6)」が好評連載中であり、100回続いたことに、加来の感慨も一入であったようです。

 ふり返りますれば、創刊以来、
  第1回 武田薬品工業 現・会長 武田國男氏(平成 16 年 3 月 6 日〜 4 月 3 日)
  第2回 再建の神様 土光敏夫氏(平成 16 年4月10日〜 5 月 15 日)
  第3回 電通 第4代社長 吉田秀雄氏(平成 16 年 5 月 29 日〜 8 月 7 日)
  第4回 ポプラ社 第3代社長 坂井宏先氏(平成 16 年 8 月 21 日〜 11 月 20 日)
  第5回 住友生命 戦後2代社長 新井正明氏(平成 16 年 11 月 7 日〜平成 17 年 2 月 26 日)
  第 6 回 トヨタ自動車 第5代社長 豊田英二氏(平成 17 年 3 月 6 日〜 8 月 1 日)
  第 7 回 松坂屋 第 9 代社長 岡田邦彦氏(平成 17 年 8 月 15 日〜 10 月 31 日)
  第 8 回 カゴメ 第 7 代社長 喜岡浩二氏(平成 17 年 11 月 7 日〜平成18年2月27日)

と各方面のご支持、ご愛読をいただきながら、快調に連載はつづいております。これもみな、関係者各位のご協力、資料提供の 賜 ( たまもの ) と、心より感謝いたしております。何卒、今後ともよろしくご高配下さい。

(平成18年4月30日・加来耕三事務所・水谷俊樹)


水谷君『歴史読本』にデビュー

 去る4月25日発売の月刊『歴史読本』( 6 月号)の巻末、次号予告に『博物館・文学館「ベスト100」を探訪する』と題して、「水谷俊樹」の名前が載っていました。
  わが事務所の水谷君が、月に 1 回、日刊ゲンダイ週末特別版に好評連載させていただいている『全国史料館ガイド』を見て、『歴史読本』編集部の石井久恵さんより、原稿依頼をいただいたようです。
  水谷君はすでに単行本『壬生狼FILE』(朝日ソノラマ)を刊行し、先般上梓しました『名家老とダメ家老』(講談社)の共同執筆者もつとめましたが、若さを武器にがんばっております。
  皆様のより一層のご支援、ご鞭撻の程をお願い申し上げます。

(平成18年4月28日 加来耕三 )


加来耕三<テレビ番組出演>のご案内

来たる 1月29日(日)放送『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い・私的にはここがスゴイ!(仮題)』(日本テレビ系列PM13:55〜PM15:00)に加来耕三が出演します。
  同番組は、日本テレビ・ 読売系SF時代劇『戦国自衛隊・関ヶ原の戦い』(第1部31日、第2部2月7日 PM9:00) 放送の予告番組。
そのなかで加来は、ワイドショーやニュース番組などで新聞をチェックするコーナーのように、当時(戦国時代)の新聞を日本テレビ・鈴木健アナウンサーと見ながら、記事の内容や時代背景について解説させていただきます。 ぜひ、ご視聴ください。  

 

(平成18年1月23日・加来耕三事務所・水谷俊樹)

 


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