雑誌『歴史研究』編集委員。日本歴史学会会員。日本推理作家協会会員。日本ペンクラブ会員。日本武道学会会員。日本人の姿を語り継ぐ会顧問。
この他、テレビ・ラジオなどの番組監修・構成、企画、出演も多数。
現在、監修・出演中のテレビ番組としては『MBCニューズナウ』の「幕末維新ニュース」(南日本放送)。不定期ながら出演回数の多いテレビ番組には、『英雄たちの選択』(NHK BSプレミアム)、『先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)』(NHK Eテレ)などがある。
これまで関わったテレビ番組には、『その時歴史が動いた』(NHK)、『アインシュタインの眼』(NHK BSプレミアム)、『世紀のワイドショー! ザ・今夜はヒストリー』『教えてもらう前と後』(いずれもTBS)、『THE歴史列伝~そして傑作が生まれた~』『ライバルたちの光芒~宿命の対決が歴史を動かした!~』『THEナンバー2~歴史を動かした影の主役たち~』(いずれもBS-TBS)、『とくダネ!』(フジテレビ)などがある。
現在、レギュラー出演中のラジオ番組としては『加来耕三の「歴史あれこれ」』(全国のAMラジオ局10局)。これまで関わったラジオ番組には、『すっぴん!』の『「裏歴史」をめぐる旅』(NHKラジオ第1放送)、『話題のアンテナ 日本全国8時です』(TBSラジオ)などがある。
主な著書
『1868 明治が始まった年への旅』(時事通信社)、『幕末維新 まさかの深層』(さくら舎)、『西郷隆盛100の言葉』『龍馬は生きていた』(いずれも潮出版社)、『「南洲翁遺訓」に訊く――西郷隆盛のことば』(河出書房新社)、『坂本龍馬の正体』『刀の日本史』(いずれも講談社)、『利休と戦国武将 十五人の「利休七哲」』(淡交社)、『日本史は「嫉妬」でほぼ説明がつく』(方丈社)、『失敗と成功の日本史』(つちや書店)、『三国志最強の男 曹操の人望力』(すばる舎)、『歴史に学ぶ自己再生の理論』(論創社)、『コミック版 日本の歴史 シリーズ』『学習まんが 歴史で感動! シリーズ』(監修・いずれもポプラ社)など多数。 |
専門分野
歴史組織学を独自に提唱。 なお、加来は古流剣術の宗家に生まれ、タイ捨流剣法の免許皆伝。この趣味が高じて、武道(古武道・現代武道)の解説なども行っている。 |
備考
●歴史家・作家として社会の現象を幅広く捉え、フィクションとノンフィクションの中間として、「ファクション」を提唱。独自の史観に基づく著作、講演活動を行っている。 ●漫画の制作にも参画しており、週刊少年ジャンプ『るろうに剣心』(集英社)のノベライズを書き下ろし、フジテレビ系アニメの原作となる。ノベライズは、中国語版やイタリア語版なども刊行されている。 ●漫画の解説にも頻繁に登場しており、特に巨匠・横山光輝氏の作品に多い。実は加来は、横山氏の大ファン(特に『鉄人28号』)で、月刊誌の対談をさせていただいたり、幾度かオフィスへ遊びに押しかけたりしたこともある。さらには、横山氏にオリジナルの『三国志』キャラクターを描いていただき、加来の著書『三国志裏読み人間学』(実業之日本社)に使用させていただいたことも。横山氏が描いてくださった色紙は、加来の宝物のひとつ。 ●かつて加来は、旅行会社の「海外テーマツアー」の講師として、世界を歴訪した経験も。特に、三国志ツアーでは開催ごとに好評を博していた。 ●最近は、新たな試みとして新聞連載にも挑戦。平成30年(2018)1月より、福井新聞紙上にて、福井藩士・由利公正の生涯を描いた歴史小説『鸞翔ぶ(らんとぶ)』を執筆中(毎週日曜日掲載)。 |
作家生活35周年を迎えた加来耕三の旅路は、まだまだ続く。